煮ものに欠かせないみりんですが、
調味料とはいってもアルコール分は結構高く、約14%含まれます。
このアルコール分は煮ものの味付けにじゃまになりますから、
煮切ってから使うのが基本。
煮切りとは、みりんに含まれるアルコールを飛ばすことですが、
鍋に入れて火にかけアルコールを蒸発させてしまうのが一般的です。
別の方法としては、
火にかけて泡が立ってきたらマッチの火を近づけて、
アルコールをポッと燃やしてしまうのがお勧めです。
みりんの香りが一層引き立ち、料理が美味しく仕上がります。
酒を煮切るときも同じ方法が使えます。