休眠していたぬか床の戻し方



しばらく冷暗所(冬の期間等)で寝かせていた
ぬか床の戻し方です。

上側のぬかの層を厚めに取って、捨てます。
そこへ新しいぬかと塩を補給し、ぬか床を下からかき混ぜ
下のほうまできちんと空気が入るようにします。

新鮮な空気と触れないと、酪酸菌が増えて不快なにおいや
酸っぱい味の原因になってしまいます。

用意が出来たらぬか床を使い始めますが、
いきなり野菜を浸ける前に、くず野菜を浸けて
ぬか床をならすほうが、失敗がありません。

キャベツやニンジン大根の切れ端を木綿の袋に詰めて、
そのままぬか床につけるのです。

2~3日ぐらいつけると、ぬか床がおいしい漬物をつくれる状態になります。

浸けたくず野菜は、そのまま刻んでミックス漬物として
美味しく食すことが出来ます。

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