アウトラインフォント



「アウトラインフォント」とはデザインに使う目的で開発されたフォントで、
直線やカーブといった図形で表現した文字に文字情報を付加したものです。

通常のコマンドラインで使われる文字はビットマップフォントであり、
点の集合のため、拡大すると点々が拡大されるだけで綺麗に表示されません。

これに対しアウトラインフォントは数学的に記載された
ベクトルによる図形(ベクターという)であるため、拡大しても綺麗に表示されます。
また、出力する時にも図形による出力なので綺麗に出力されます。

代表的なアウトラインフォントはPostScriptとTrueTypeフォント、オープンタイプがあります。
オープンタイプはPostScriptの一種ともいえ、
機種間の互換性を確保する目的があります。

記事id:744 / 3056PV

関連記事