革靴を洗おう。



ビジネスシューズいわゆる「革靴」を
どのように掃除していますか?

靴磨きじゃなくて掃除です。
洗濯といってもいいでしょう。

ちかごろは靴も洗える洗濯機というのも宣伝してますが、
あれはあくまで、空気で乾燥させて、
オゾンで脱臭するだけです。
根本的な洗濯じゃありません。

ですからニオイは取れても汚れは一切取れません。
また、靴磨きも
光るからきれいになったように見えるだけで
汚れは落としていません。

じゃあどうするのがいいのか?
水で洗っちゃいます。

「そんなことしたら靴がだめになる!」

と思いますか?大丈夫なんです。
ちゃんと手順を踏めば
洗っても靴はだめになりません。

汚れもキレイサッパリ落ちて、
皮も柔らかくよみがえりますよ。

では早速靴の洗い方をお教えしましょう。

1.紐のあるものははずします。

紐は大概木綿か化繊の繊維でできていますから、
靴とは別に洗ってもいいです。

2.中性洗剤などを薄めた洗濯液で中まで丁寧に
かつ大胆に洗います。

3.洗剤分が残らないようにきちんとすすぎます。

4.靴の形を理想的な形になるように
シューキーパーを使うかなければ新聞紙を
丸めて靴に入れとにかく形を整えます。

5.風通しのよい日陰で干します。
季節によりますが1日弱で生渇きになります。
(完全に乾燥させないよう注意!ここで乾ききって
しまうと、皮がバリバリになって痛んでしまいます)

6.生渇きの靴に満遍なく薄くオリーブオイルを
延ばします。よく摺りこんで皮の内部が
柔らかくなるようにします。

7.続けて風通しのよい日陰で完全に乾かします。
(このときはもう中の新聞紙はいらない)

8.完全に乾いたら靴墨を少し多めに
靴全体に摺りこみます。
歯ブラシなどを使って細かな所にもちゃんと
靴墨を廻す。

9.しばらく放置して靴墨が皮にしみこんだら

10.乾いた木綿の布で今度はできるだけ靴墨を
残らず全部ふき取ります。

ふき取る時に靴墨を多めにつけたので
なかなか綺麗に取れないことがあります。
このときほんの少量霧吹きで水をかけながらふき取ると
驚くほどつやが出て皮も柔らかくなります。

靴墨の固まっている細かな所とかも完全に
拭き取れれば終りです。

どうですか?靴が見違えるほどに蘇ったはずです。

※染色ではなく皮本来の色を生かした靴では
稀に洗うと色がムラになるものがあります。
洗って大丈夫かどうかは個々の商品により異なり
一概に可・不可は判断できませんのでご注意ください。

マイナスイオン、健康器具、靴及びあらゆるニオイの消臭に「タコー屋本舗。」


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