きんぴらごぼうは手軽でおいしく、
保存も利く代表的な“おふくろの味”料理です。
このきんぴらごぼうを作るのに欠かせないのが
「ごぼうのささがき」ですが、
これはけっこう面倒くさいし、
なれないと難しい作業ですね。
これを上手に作るコツは、太いごぼうのときは
あらかじめごぼうの太さの1/4くらいの切れ目を入れておきます。
これをまな板の上でくるくると転がしながら、
包丁で鉛筆のように削っていきます。
切れ目が入っているので、
太いごぼうでも細いささがけが作れます。
次に細いごぼうの場合ですが、
これはごぼうの端に竹串を差してしまいます。
この竹串をもってやはりくるくると回しながら
鉛筆のように削っていきます。
もちろんそもそも細いのですから、
あらかじめ切れ目を入れておく必要はありません。
