たけのこは旬の時にしか食べられず、その期間も短いのですが
保存用のたけのこにしておけば、いつでもおいしく味わえます。
たけのこはよく湯がいてから、適当なサイズに切ります。
どのくらいのサイズが良いかといえば、後で瓶に詰めて保存するので、
それにちょうどいいくらいのサイズです。
切ったものがあまり大きいと乾燥に時間がかかってしまいますが、
あまりにも細かく刻んでしまっては、後で調理するときに応用が利きません。
これをざるに並べて十便に乾燥させるだけです。
乾燥させたら先に書いたようにビンに詰めて保存しておきます。
食べるときはぬるま湯で戻してから、煮物や炒め物にします。
こうして作ったメンマは絶品ですよ。
また干すときに濡れているうちに塩をたっぷり振ってから乾燥させても良いでしょう。
こうすると中の水分が出て実がしまると共に、たけのこのうまみが増します。
後でメンマにする予定のときはこちらの方が良いですが、
日本食などの薄味向けに使う予定のときは、水で戻す際の
塩ぬきに時間がかかりますから、
どちらが良い保存方法かは、都度決めてください。