トマトは縦に切ると種が流れ落ちてしまい、 皮の部分だけになってします。
せっかくの酸味と果汁は種の周りにあるのですから、 この部分がなくなってしまうと非常に味気ないものになります。
種が落ちないように切るには、トマトを上から(へたのあるほう)見たときに でこぼこの谷の部分に包丁を入れます。
谷の部分はトマト内部に壁のあるところですから、種はそこに付いて 落ちることがありません。
逆に山の部分から切ってしまうと、内部に壁がないので 種はズルッと落ちてしまいます。