野菜は炒めて食べたほうがむしろ健康にいい



健康に気を使い野菜を多めにとるよう心がける人は多いと思います。

しかし多くの人が、「野菜といえばサラダだろう」という思い込みにより、
一日に必要とされている野菜の量を食べることが不可能になっています。

野菜はどうしても生で食べなければビタミンがなくなってしまう
というわけではありません。

生で食べて少ししか食べられないのなら、茹でたりいためたりして、
たくさん食べた方がよほど有意義です。

たとえばキャベツを生で200g食べようとしてもかなり大変ですが、
これは野菜炒めにしてしまえば大した量ではなく、簡単に食べられます。

一日に必要とされる野菜は300g程度で、
その中でも緑黄色野菜は200g程はとりたいところです。

くせが強く生で食べるのが大変な緑黄色野菜は、
油でいためれば食べやすくなりますし、油に溶け安いビタミンA、D、E類は
熱を通すことによる損失よりも、むしろ吸収がよくなるメリットが生まれます。

ですので、野菜を多く食べたいのなら火を通してかさを減らし、
その分たくさん食べた方がよほど健康にはよいでしょう。

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