ペンキを塗るときは刷毛にペンキをつけてから缶のふちでしごき、
刷毛先の1/3に塗料が付くようにして塗るのが上手く仕上げるコツです。
ところが缶のふちで塗料をしごくと缶がペンキでベタベタになり、
そのまま蓋をすると次回使う時に蓋が開かなくなります。
ペンキ缶の蓋が開かないときには ペンキを長持ちさせる で
書いたようにすれば簡単に開きますが、
そうなる以前に対策を立てます。
その対策というのは、ペンキの缶の真ん中に太い輪ゴムをかけておくことです。
※ペンキ缶の胴体の真ん中ではありませんよ念のため。
縦に輪ゴムをかけるのです。開いたペンキ缶の口の真ん中に
ゴムがくるようにします。
こうして輪ゴムでペンキをしごくようにすると、
たれたペンキが缶に戻るうえに缶のふちがベタベタにならず、
後始末が楽です。