売掛回収 (完全実録 売掛金) 支払い要求書の実例



今回は管理人がある悪徳企業と売り掛けの回収で戦った
完全実録の売掛金回収記録②です。

このページに書いてある手順をきちんと守れば、
売掛金回収は必ずできます。弁護士も必要ありません。
ほとんどお金をかけずに自力で売掛金の回収へと結びつける方法です。
ただし、ここで書いているのは「お金があるのに払おうとしない悪徳企業」から
いかにして費用をかけずに売り掛けを回収するかのテクニックであり、
実際にお金がなくて払えない人から強引に取り立てる方法ではありませんので、
予めご了承ください。そのような方法を知りたい方は
他ののホームページで探してください。
売り掛け回収全体の流れは下のリンクからご覧下さい。

(完全実録)売掛金の回収 「カネ返せー!①」での手順
「支払い要求書」の文面を掲載したのがこのページです。
ここで示したような文面で過激な内容にならず
なおかつ売り掛けを払ってもらいたいという気持ちを
的確に相手に伝えるようにします。

下の画像は、仕事をしたにも関わらず
全くありえないようなクレームを次々と持ち出し
一切支払いをしようとしなかった悪徳企業に対し
管理人が送付した支払い要求書の実物です。

ご存知かとも思いますが、仕事を発注し納品を受け
請求書を受け取った段階で、後からクレームを付けて
支払いを拒絶しようとするのは明らかな違法行為です。

にも関わらず、この企業は
「こっちには弁護士が付いている。お前を訴えてでも支払いはしない」
と言い放ちました。

images
▲クリックで拡大

この例のように何に対する請求で
いくらをいつまでに払ってほしいのか、
それが無理ならいつまでなら払えるのか。
また、払わない理由は何なのかを説明する期日を決めます。

理由を説明する期日を決めるというのは、
一見すると無意味な行為に見えますが、
実はこれが後で大きな力になります。
後で裁判に持ち込むときなどに
(管理人のやり方では裁判まで行かないうちに売り掛けは回収できますが)
「払わない理由をいつまでに説明してほしい」と
頼んだのに、誠実な解答を得られなかった。
という事が多いに役立つと同時に、
しつこく同じことを繰り返し相手に訴えることで、
相手は「めんどくさいなあ」と感じます。
これがいいのです。

相手は「同じことを何度も言ってきやがって面倒くさい奴だ」
と感じます。
めんどくさく感じるとつい対応がいい加減になります。
いい加減な対応を後で鋭く突いてやります。
管理人の場合は相手がどう出るか容易に予測できたので、
そこを突いてまんまと相手を“引っ掛けて”やりました。

そしてその“引っ掛けた事”が決定打となり
売り掛けは見事全額回収できました。
(完全実録)売掛金の回収 「カネ返せー!①」での手順どおり
支払い要求を3回繰り返した後は
内容証明郵便を送付する手順となります。
内容証明の書き方、管理人の書いた実物は
こちらのリンクでご覧下さい

いやもう何が困るといえば、売掛金の回収ができなければ自己資金ショートの可能性もあるわけですから、
そんなことにならないためにも、個人事業主でも気軽に利用できるローン会社はありがたわけでありまして、
そこはやはり変な所じゃなくて、ちゃんと対応してくれるローン会社さんがあれば心強い!!

記事id:28 / 18466PV

関連記事