米びつに古いヌカがたまると、虫がつく原因となります。
最近の精米方法の進化で、お米を米びつに入れても
ヌカが溜まる様なことはあまりなくなりましたが、
油断するとやはり虫がついてしまう事があります。
万一お米に虫がついてしまったら、
日当たりの結い所に大きな紙を広げて、
その上でお米を薄くのばし、日光浴させます。
すると虫は外に逃げ出してきますから、
取り除けばよいのです。
ただし長時間お米を日に当てると、
お米の風味が損なわれてしまいますから、
なるべく短時間で済ましましょう。
米びつが空になる度に乾拭きして、
米ぬかがたまらないようにしておけば虫がつきにくくなります。
さらに虫除けに効果があるのは、
米びつに赤唐辛子を2~3本入れておけばよいのです。