夏のカンカン照りの日に、家に戻って冷たい麦茶は大変ありがたいものです。
夏は冷蔵庫に麦茶を常備というご家庭も多いと思います。
この麦茶も最近はペットボトルで済ましている方が多いですが、
きちんと入れればご家庭で入れたものの方がグンと美味しく、
しかもペットボトルよりかなりの節約になります。
麦茶を美味しく入れるのに最も大切なのは分量で、
2リットルのお湯に対して、炒り麦1カップが適量です。
さらにほうじ茶を2割ほど混ぜておくと香りが非常に良くなります。
次に麦茶を沸かす容器ですが、やかんよりひら鍋を使ったほうが後始末が楽です。
煮立て方は、鍋の湯が煮立ってから分量の炒り麦を入れ、約3分煮ます。
煮すぎると香りが落ちますから、3分煮たら素早くこして冷やします。
いうまでもないことですが、粗熱を冷ましてから冷蔵庫へ入れてください。
濁りの少ない香りのよい麦茶が作れます。